役毎の捨て牌の傾向のまとめ(タンヤオ・一色系役・七対子)

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はじめに

こんちは~!てりやきです!

みなさん、麻雀をしていて、他家がどんな役を狙っているのかを知りたい時ってありませんか?

今回は捨て牌から他家が狙っている役を推測するのに役立つ「役毎の捨て牌の傾向」をご紹介していきます!

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役毎の捨て牌の傾向を知る重要性

見出し
  • 役毎の捨て牌の傾向を知ることで、他家が狙っている役を読みやすくなる
  • 他家が狙っている役を読めば、放銃回避や押し引き判断等に色々と役立つ
  • ただし、毎回同じような捨て牌にならないこともあるので、この傾向を過剰に信じすぎるのは危険!

役毎の捨て牌の傾向を知ることで、結論としては放銃回避・押し引きの判断などに役立ちます!!

簡単に理解いただくために、具体例で説明します。

例えば、下のようなケースのように放銃回避、押し引きの判断等に役立ちます!

  • 下家はタンヤオ風に鳴いているけど、河的に役牌を狙っていそうだな。19牌字牌もしっかりケアして、安全に進めよう!
  • 下家は一色系(混一色・清一色)を目指していそうだなあ。一色系の役は高くなりがちだから、鳴かせないように安全な色を捨てていこう!
  • 対面からリーチがかかってきた。。でも、七対子みたいだな。字牌や筋を警戒しつつ、好形聴牌したら勝負だな!

といった感じです!!

色んなところ使えそうですよね(*^▽^*)

ただし、もう一つ重要なこととして、紹介する捨て牌傾向を信じすぎないことです。

毎回同じような河になるわけではないですし、それを逆手に取ってくる雀士もいます。

あくまで、普段は参考程度の情報として扱って、ぎりぎりの押し引き等が必要そうな勝負所で正しく読んで、勝率UPに役立てていただけたらと思います!!( ゚Д゚)

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役毎の捨て牌の傾向

役毎の捨て牌の傾向というのは、主にタンヤオ・一色系(混一色・清一色)・七対子の3つに存在するので、それらを紹介していきます!( ゚Д゚)

その他の役にはそこまで強い傾向はないです。(国士無双は、一目瞭然なので、この記事では割愛しますw)

タンヤオ

タンヤオの河の傾向
  • 序盤は么九牌(字牌 or 19牌)が切られ、その後に中張牌(2~8の数牌)の順に切られる形になっている
  • 么九牌(字牌 or 19牌)の対子落としがあった場合はタンヤオの可能性があがる

タンヤオは中張牌だけ成り立つ役なので、その性質上、么九牌は優先的に切られ、中張牌はその後に切られていきます。

また、么九牌(字牌 or 19牌)の対子落としをすると、タンヤオに移行したサインの可能性があるため、注意しましょう!

では例を見ていきましょう!

プレイヤー本人と下家がタンヤオ気配のある河になっています。

プレイヤー本人も上家も么九牌は優先的に切られ、中張牌はその後に切らていますね。

特にプレイヤー本人に関しては9索(么九牌)の対子落としまでされています。

「面前では上がれない時に少し無理して鳴きタンヤオを目指す」とか、「打点を挙げるためにタンヤオに移行する」とかのシーンで么九牌の対子落としが発生することがままあります。なので、么九牌の対子落としをされたらタンヤオの可能性が出てくるので、注意しましょう!

また、少し別の注意事項なのですが、たまにタンヤオ風に見える役牌の後付けのパターンがあります。

これを見分けるのは非常に難しく、若干感覚的な内容ですが、傾向はあります。

タンヤオ風に見える役牌の後付けの傾向は「中張牌がある程度切られた後に、手出しで么九牌が複数枚切られる」です。タンヤオを目指していたけど、安牌持っていて、聴牌したから、么九牌を捨てたといったパターンの可能性があるので、ケースバイケースなのですが、注意しておいて損はないので、意識して河を見てみましょう!( ゚Д゚)

一色系(混一色・清一色)

混一色・清一色の河の傾向
  • 序盤から混一色・清一色を目指している色以外の色の牌がどんどん切られている河

これはシンプルですね!w

混一色・清一色は一色の牌(or字牌)で成り立つ役です!

なので、その性質上、狙っている色の牌は邪魔なので、序盤でどんどん切られていきます!

下家が典型的な混一色・清一色狙いの河です!

下家は索子の混一色or清一色を狙っています。それに伴って、萬子と筒子は邪魔なので、序盤からどんどん切られて行っています。

こんな感じで、混一色・清一色は打点は高いけど、読みやす、河を注意深く見れば分かるので、意識してしてみてください!!(*^▽^*)

七対子

七対子の河の傾向
  • 么九牌と中張牌(特に3~7牌)の切り順が入り混じったような河

七対子は対子を7つ集めて成り立つ役ですね。

なので、七対子は1雀頭3面子に適用されない特殊な役なのです!

対子を7つ集める役なので、ターツを作る必要がなくなり、両面等の牌効率が良い形は不要になります。

なので、七対子を目指す手牌の場合は中張牌と么九牌の価値が同じになります。(厳密には和了率観点では么九牌のほうが価値が若干高いですかね。ただし、么九牌は他家が序盤に切り出すことが多いので、七対子の重なりにくさを考えると、個人的には価値は同程度に思えます。)

中張牌と么九牌の価値が同じになれば、中張牌と么九牌の切り順の優先順位も同様になるので、1雀頭3面子の形を目指す時よりはバラバラに切り出されていきます。

結果、河は么九牌と中張牌の切り順が入り混じったような状態になります!(*’ω’*)

七対子に関する良い牌譜を持っていなかったので、見つけたものをとりあえず掲載します。

下家が七対子になっています。少し読んでみましょう。

字牌を先に切り出されているので清一色・混一色ではなさそう、かつ中張牌(特に3~7牌)がバラ切りされているので、タンヤオっぽくもない手牌の形が相当良いピンフの可能性もありますが、そのケースは七対子より稀だと思っています。

なので、七対子の気配を個人的には感じました!

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河読みに関するおすすめ書籍

最近、てりやきが読んだ「捨て牌読み」に関する本でして、かなりおすすめなので、紹介します!(*^▽^*)

第18代目天鳳位であるヨーテルの書籍です!

読みというのはかなり高等スキルで、言語化が難しい分野です。しかし、この書籍は、そもそも読みとは何か、どういう思考で読みを行えばよいのか、といった内容を細かく、かつ、分かりやすく書かれております!

読みというのは難しい内容だけど、わかりやすく、理解しやすいというのがこの書籍おすすめポイントです!!(*^▽^*)

少しだけ概要を紹介しますね!!

一般的には河を読むというのは、「他家の当たり牌や役をずばり的中させる」ことだと認識されている印象があります。

ただし、ヨーテル氏は「読みは見えない何かを当てるためのものではなく、可能性を否定するために使うもの」と言っています。

「可能性を否定する」の概要は↓のような感じです。

例えば、中張牌をバラ切りした河の人からリーチが入ったとします。そこで一発目にツカんだのが1枚切れの西。
安全牌のつもりで切った牌が「リーチ、一発、チートイ、ドラ2、ハネマン!」と言われた苦い経験が、思わず頭をよぎります。
ところが、その捨て牌の中に、トイツ落とし(同じ牌が2つあり、その2枚目は手出し)があったとすれば、どうでしょうか。
それなら、「トイツ落としがある捨て牌なら、チートイツではないはず」というロジックが成り立つので、西はいつも以上に安全な牌になります。これが「否定によってわかるもの」であり、麻雀で読むことが勝率アップにつながる理由です。

amzonの商品ページ

てりやきは、ここまで言語化できていませんでしたが、この書籍の内容には非常に共感しました。

ぜひ、勝率UPにつながる内容が盛り込まれた本ですがので、みなさんも読んでみてください!

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最後に

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!

今回の「役毎の捨て牌の傾向」はどうでしたか?

てりやきは、鳴いた他家の手牌を読むのに使っている技術でして、その甲斐もあって、放銃率は10%前後です!(*^▽^*)

みなさんもぜひ役立ててください!

それでは、また次の記事でお会いしましょう!!👋👋👋👋👋👋

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それでは、また次回の記事で会いましょう~!さいなら~~!!!w

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