【他家の聴牌の読み方!】聴牌気配を読んで、無駄な放銃回避!

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麻雀力強化ノウハウ
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はじめに

ども!てりやきです!

今回は、てりやき流の他家の聴牌気配の察知方法を紹介していきます!

ホンイツ、七対子、国士無双など捨て牌が特殊な役は、河をある程度見ればわかると思うので、この記事では対象外です。

リーチ、タンヤオ、役牌、平和などの柔軟な形であがれる手牌(=聴牌が読みにくい手牌)に対する聴牌気配を想定して、この記事を作りました。

ちなみに聴牌気配の察知方法に完璧なものは存在しないので、そこはご留意ください。むしろ、ここで大事なのは他家の聴牌気配を察知することを意識することが大事で、その結果として麻雀が強くなっていきますので、そこもご留意いただけるとうれしいです。

そもそも、なぜ他家の聴牌を読まないといけないの?と思った方々がいらっしゃるかと思いますので、その辺からお話したいと思います。

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なぜ聴牌気配を察知する必要があるのか?

基本的には、あなたがノーテンかつ他家が聴牌しているときに、あなたが全ツッパしていたら、期待値的には聴牌しているほうが高いケースが多いので、成績は悪くなる可能性が非常に高いです。

もっと簡単に言うと、下記のようなイメージです。

  • あなたがノーテンであがれない
  • 他家は聴牌であがれる
  • 上のような状況であなたが全ツッパしていたら、放銃率が上がって、平均順位も上がる(悪化する)

では、他家が聴牌していることを察知できたら、どうでしょうか?

他家が聴牌していることを察知できたら、降りることも、回し打つこともできるようになって、無駄な放銃は避けれます。

むしろ、油断している他家を返り討ちにすることだってできます!(これが上手くいった時は、脳汁がドバドバでちゃいます)

なので、他家の聴牌気配を察知することは、麻雀が強くなるには非常に重要なスキルということになります!

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てりやき流の聴牌察知方法

結論から言うと、僕は下記の手順で他家の聴牌気配を察知するようにしています。

  • 1~6巡目までに聴牌に最も近い他家を推測する
  • 6巡目以降で3~7牌が手出しされると聴牌の可能性あり

補足として、下記の情報も整理しましたので、ご参考ください。

  • 「聴牌近いよ」の4サイン

1~6巡目までに聴牌に最も近い他家を推測する

まず他家たちの中から、聴牌までに最も近い他家を探します。

目的は、他家ごとに聴牌気配の察知対象のグラデーションをつけることが目的です。全他家の捨て牌を意識して聴牌気配を読むのは大変ですし、聴牌気配の察知精度も下がるためです

手牌によりますが、字牌に焦点をあてると、基本的には下記の巡に切られて、聴牌までたどり着くことが多い認識です。

  • 他風牌(役にならない字牌)
  • 三元牌(白、發、中) or 場風牌(他家含め役になる牌)
  • 自風牌(自身だけが役になる風牌)

これはほとんどのケースでは、3つの重要度を見たときに、他風牌三元牌自風牌の順になるためです。

なので、1巡目に下記のように打牌されたら、聴牌までの距離は上家が最も遠く、対面が最も近いと読みます。

  • 上家:他風牌を切る←最も聴牌に遠い
  • 下家:三元牌を切る
  • 対面:自風牌を切る←最も聴牌に近い

こんな風に、他家ごとの字牌の切り順をベースに、だれが聴牌に最も近いのかを読み取るのがよいと思います

補足ですが、正直、七対子やチャンタとかだと、上記のような捨て牌、切り順にはならないので、「他家の中で誰が聴牌に最も近いのか?」というのは手牌に左右されやすいので、精度高く読むことはできません。

しかし、だからと言って、勝つために読む必要はないという理由にはなりません。むしろ、これを意識していくことで読みの精度は徐々にあがっていくので、ぜひ初旬から他家の聴牌スピードを読むことを意識していくことをおすすめします!!

6巡目以降に3~7牌が手出しされると聴牌の可能性あり

前提として、前章で他家の中から聴牌に最も近い人を選びましたので、その他家を注意深くマークしましょう。(もちろん、他の他家も捨て牌は軽く見ておきましょう)

そして、聴牌気配についてですが、6巡目以降に3~7牌などが手出しで捨てられたら、その他家の手牌は聴牌の可能性が出てきます。

また、6巡目以降に3~7牌が手出しで出される度に聴牌の可能性が高まっていると考えてください。

麻雀の平均聴牌巡目は7巡目なので、6巡目あたりから3~7牌(ピンフ、タンヤオなどで、ほぼキーとなる牌)が出てきたら、聴牌の可能性が出てくるというロジックです。

(1~5巡目に聴牌していてダマテンに放銃したりするかもしれませんが、それは交通事故扱いしましょう。どうしようもないこともあるのが麻雀です。)

また、手牌が整理されて、3~7牌が邪魔になるのは、手牌の中でメンツがある程度固定されていってることが多いです。なので、3~7牌が手出しで捨てられるたびに聴牌の可能性が高まっていきます。

まとめると、「6巡目以降に3~7牌などが手出しで捨てられたら、聴牌の可能性あるな!また、3~7牌が手出しされたら、聴牌濃厚だ!」と思うようにするのがよいと思います!

聴牌したと判断した上で、降りや回し打ちができるようになると、放銃率が下がり、麻雀の成績が良くなっていく(麻雀が強くなっていく)ようになるので、ぜひ試してみてください!

「聴牌近いよ」の4サイン

「聴牌近いよ」のサインは↓の4つです。

  • トイツ落とし
  • ペンチャン落とし
  • カンチャン落とし
  • 両面落とし

この4つは、手牌にターツ候補が溢れてしまって起きる打牌です。つまり、ターツ候補が溢れている以上、手牌はある程度整っているため、1シャンテンもしくは2シャンテンになっている可能性が高いです。

なので、「聴牌近いよ」のサインを見かけたら、その他家は1シャンテンもしくは2シャンテンで、聴牌まであと少しなんだろうなーと読むようにするのがよいです。

その上で、4サイン後に3~7牌が手出しで出てきたら、「聴牌可能性は高い!」と読むのが良いです

少し脱線しますが、リアル麻雀だと、タバコを吸い出す&ツモ切りの打牌スピードが速くなるの2条件が揃うと聴牌濃厚だったりします。これを「聴牌タバコ」というのですが、けっこう癖ついている人はいるので、気にしながらリアル麻雀すると、そういった方々への勝率があがります(笑)

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最後に

最後まで読んでいただきありがとうございました!

聴牌気配の察知スキル、1,2シャンテン読みのスキルは、自分の中ではかなり重要なスキルだと考えているため、ぜひ参考いただけるとうれしいです!

最後に、僕が読んできた麻雀本の中で、押し引きにおいて、最も勉強になった本を紹介させてください。

統計学を基準に押し引き、牌効率をまとめた本です。

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