はじめに
どうも~!!てりやきです!!
みなさん、麻雀の勝ち負けにおいて最も重要な要素って何だと思いますか?
他家の手牌を読む力?牌効率?
てりやきは圧倒的に押し引きが重要だと思っています!
そして、この押し引きというのが非常に難しい。。。
なので、今回は押し引きを手っ取り早く上達するためのおすすめの本を紹介したいと思います!
なぜ押し引きが重要なのか
麻雀の勝敗の8割は押し引きで決まるとよく言われています。
理想ではあるのですが、麻雀で効率よく勝つためには「他家に振り込まず、和了できるときに最大打点で和了する」です。
そして、この理想に近づくためには押し引きを上達する以外に方法がありません。
押し引きが上達すると「押すところは押して上がり、引くべきところ引いて振り込まない(=放銃率を最低水準にし、和了率を最高水準にする)」といった麻雀になっていきます!!
天鳳を例にしますが、天鳳の上位者(10段辺り)は放銃率が11%前後であり、和了率が22%前後の方が多いです。中級者(5段辺り)は放銃率が13%前後であり、和了率が22%前後の方が多いです。
つまり、麻雀が強い方ほど放銃率が低い状態で和了率は一定の水準に達している(=押し引きが上手)ということです!
なぜ押し引きは本を読んで学んだほうが良いのか
まず前提として、てりやきは押し引きを上達させるには、麻雀の押し引きの本を読むことを強く推奨します!
なぜならば麻雀は運要素が強いゲームで押し引きの正解が分かりづらく、自身だけで押し引きを上達することが難しいためです。
すこし考えてほしいのですが、押し引きの正解って何ですかね?
リーチ対決で和了できたこと?同じような局面がもう一回来たら、和了できないかもしれません。
あなたが聴牌していたけど、リーチ者に対して降りきれたこと?リーチすれば、和了できたかもしれません。
麻雀は結果論でその場の正解/不正解を判断できますが、その打ち方でこれからも勝てるのかという大局的な正解/不正解を判断するのが難しいゲームです。
特に押し引きは結果論で語っては絶対に上達しません!
まとめると、個人では麻雀の押し引きの正解/不正解が判断しづらく、押し引きの上達が難しいということです!
なので、実際に麻雀で結果を出している方々の押し引きの本を読んで、それを基に自身の押し引きを成長させるのが効率的な押し引きの上達方法なのです!!
押し引き上達のためのおすすめの教科書
今回は3つの押し引きを学べる教科書を紹介します!
てりやき的には特に最初の2つの書籍がおすすめです!
令和版 現代麻雀押し引きの教科書 [福地誠]
ここ最近でてりやきの最もおすすめの本です!そうです、福地本です!!
この書籍はデジタルな現代麻雀の押し引きに特化した書籍でして、下記の3つのテーマでこの場合は押す?引く?みたいな問題がたくさん載っている形式です!そして、最後の章では、色んなケースにおいて著者と著者以外(村上淳様、ネマタ様)の麻雀強者の実際の打牌選択とその解説も載っています!
- 自分の手の押し引き
- 相手が絡む押し引き
- 順位が絡む押し引き
そして、この本の最大の魅力は「シンプルで分かりやすい!!そして、すぐに実践で使える!!」です!
↓がてりやきの読んだ感想です。
- 解説の情報量はしっかりある上で、かなりシンプルなので、押し引きの基準が身に着きやすい!
- 問題と解説が交互に出てくるページ構成になっており、非常に理解しやすい。ページ内のデザインもかなり見やすいので、それも理解の補助になる
- 「ラス親だから、○○がよい」とか「巡目が浅いから○○がよい」といった感じで、場況判断も押し引きも学べて、色んな場面での実践で使える印象
解説内容・デザインで本の内容を非常に吸収しやすくなっているため、麻雀が強くなる上ではこれ以上にないくらいの即効性があると思います!
実際に福地本を読みだしてから、てりやきはフリーでも年間プラス収支になるようになりました!
ちなみに作者の福地誠先生は第6・9期天鳳名人位であり、かなりの強者で、他にもとても勉強になる麻雀書籍を出しています!
また、この本の紙書籍は文庫本みたいに持ち運びが楽のようで、それも魅力ですね!
てりやきはkindleで読んだのですが、最初のページに問題、次のページに解説といった感じの構成です。「問題と解答のページを行き来して、見づらい」という意見がありますが、あとで読み返した際に回答を見ずに問題を考え直せるので、そういった面でKindleの構成はとても良い思います!
令和版 現代麻雀技術論 [ネマタ]
2つ目のおすすめの書籍です!俗に言うネマタ本です!!
この書籍は、統計学やシミュレーターによる科学的な打ち方を書かれており、特に牌効率・押し引きの面でかなり情報量が多く、幅広い内容を深く学べる本となっています!
てりやきが読んだ感想は↓のとおりです。
- 押し引きや牌効率の基準がかなり細かく、さらに統計情報も載っているため、かなり情報量が多い麻雀本
- 色んな統計情報が載っていて、かなり勉強になる(例えば、リーチした手牌の待ち牌別アガリ率など)
- 手牌の例が多いため、実践において多くの細かい場面で役に立つ情報が載っている
- てりやき的には割と高打点になるような牌効率・押し引きの印象があり、高打点が好きな方には特におすすめ
この本の魅力は、牌効率・押し引きの情報量の多さと、その情報の信頼性だと思います!
牌効率・押し引きの情報量は多分感じてくれたと思います。信頼性というのは統計的な情報を踏まえての内容なので、個人の主観ではなく、数字的に正解/不正解を考慮されているという意味合いです。
ちなみに、ネマタ様は浄土真宗本願寺派の僧侶らしく、日本麻雀ブログ大賞2009で1位という、非常におもしろい経歴を持っている方です。↓の本の著者なのですが、てりやきはよく見かける本なので、もしかしたら書店やネットで見かけた方が多いかもしれないですね。
打姫オバカミーコ
以前、紹介した「打姫オバカミーコ」という漫画です!
麻雀の漫画でありながら、麻雀の指南書としてもかなり有名です!そして、ストーリもおもしろいという神作品!!w
個人的には正直に言うと押し引きという面では上記の二つの本の方がおすすめです。
しかし、この本は具体例を用いて、押し引きだけでなく、リーチの基準や牌効率等、麻雀の基礎的な内容を網羅的に学べるのが魅力です!そして、漫画となっているので分かりやすいし、頭に入りやすいのが特に魅力です!!
打姫オバカミーコの魅力は↓の記事に詳細に書いているため、気になった方はこちらを読んでみてください!
最後に
最後まで読んでいただいてありがとうございました!!
押し引きの重要性とおすすめの教科書はいかがでしたか?
てりやきはこの↓の書籍を順に読んでいくことが押し引き上達の近道だと思っているので、ぜひご一読ください!
それでは、みなさん、良き押し引きライフを送っていくださいませ~~!!ww
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それでは、また次回の記事で会いましょう~!さいなら~~!!!w
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