麻雀で安定して勝つには、攻撃だけでなく「守備」と「押し引き」の精度が欠かせません。
特にネット麻雀やフリーでラスが多い人は、実は攻撃より守備に原因があることが多いです。
この記事では、守備の定義からベタオリの手順、安全牌の選び方、点数状況別の方針、そして練習に使える本まで、守備を一通り学べる内容をまとめました。
💡この記事で理解できるポイント
- 麻雀における守備の正しい定義と役割
- ベタオリ・回し打ち・安全牌選びの具体的なやり方
- リーチや副露を受けたときの押し引き基準と局面別の守備方針
- 守備を体系的に学べるおすすめ戦術書とトレーニング法
麻雀の守備の基本と重要性

守備をしっかり理解するために、まず「守備とは何か」「なぜ重要なのか」「攻撃とのバランスをどう取るか」を整理します。
麻雀における守備の定義
守備のイメージというと「リーチに対してベタオリすること」を思い浮かべる人が多いと思います。
ですが、実際の守備はもっと広い意味を持ちます。
ここでの守備の定義は、「自分の加点より、失点を抑えることを優先したすべての選択」です。
具体的には次のような行動が含まれます。
麻雀の守備の行動一覧
- ベタオリ(完全撤退して安全牌だけを切る)
- 回し打ち(形を少し崩しながら、安全寄りにテンパイを目指す)
- 安牌を抱えながら手を進める
- 安手なら鳴いて安く和了り、リーチ合戦を避ける
- 南場でトップ目のとき、無理にリーチせず安全な和了を選ぶ
- 安そうな配牌で、序盤から字牌を残しスリムに構える(配牌オリ寄り)
つまり「降りる」ときだけが守備ではなく、配牌〜序盤の手組みから終局まで、常に守備は絡んでいます。
守備を意識できている人ほど、「そもそも危ない場面を作らない」「押しても安全度を意識している」ため、放銃が少なくなります。
守備は麻雀がうまくなるには必ず鍛えるべき要素なため、しっかり上達させましょう!
守備の重要性と平均収支・ラス回避
守備が成績に直結する理由は、大きく2つあります。
1つ目は、放銃1回のマイナスが、和了1回のプラスより重くなりやすいからです。
例えば、12000点を振り込むと、3900点や5200点を何回か和了しても取り返せません。
攻撃で少しずつプラスしても、守備ミス1回で一気にマイナスに落ちることが多いです。
2つ目は、上振れ(大きなプラス)はそう頻繁には来ないが、下振れ(大きなマイナス)は自分の判断でだいぶ減らせるからです。
安い手・ドラなしのときは、どうがんばっても大きくプラスにはなりません。
そういう局面では、「上振れを狙うより、下振れを抑える守備的な進行」のほうが平均収支を押し上げます。
ラス回避という点でも、守備は特に南場で重要です。
例えば南場で3〜4万点持っていれば、大きく加点しなくても、放銃を減らすだけで2着以上がかなり見えてきます。
逆にここで無理なリーチ・押しをして放銃すると、一気にラス圏まで落ちることもあります。
攻撃と守備のバランス軸
よく「麻雀は和了率25%だから、残り75%は守備が大事」と言われますが、この説明には注意が必要です。
和了できなかった局でも、序盤〜中盤までは普通に攻撃しています。
そのため、「巡目の75%が守備」という意味ではありません。
大事なのは割合ではなく、どの局面でどれだけリスクを取るかというバランスです。
ざっくりとした軸は次の通りです。
攻撃寄りになる局面
- 親番で高打点が見込める手(ドラ多い、役が見える)
- トップと離されている終盤で、トップ取りに行きたいとき
- オーラスで自分がラス目で、加点しないとどうしようもないとき
守備寄りになる局面
- 安手・ドラなし・裏目を引くと守備に困りそうな手
- 自分の手の進行が遅く、他家が早そうなとき
- 南場で持ち点が40,000点以上あり、無理せず2着以上を取りたいとき
- オーラスで現在2着・3着で、振り込まなければラス回避できるとき
攻守どちらが偉い、ではなく「その半荘・局で何を目的にするか」で軸を変えるイメージが大切です。

守備は「リーチに降りるテクニック」ではなく、配牌からオーラスまで続く考え方だよ。
まずは「安い局面・南場は守備寄り、高い勝負手・親番は攻撃寄り」という大まかな軸を頭に入れておこう。
てりやき流の麻雀の守備の具体技術と押し引き

ここからは具体的な技術に入ります。
ベタオリの基準、安全牌の順位、押し引きの考え方など、実戦でそのまま使える内容を整理します。
ベタオリと回し打ちの基準
まず、2つの基本的な守備スタイルを整理します。
- ベタオリ:完全に和了をあきらめ、安全な牌だけを切って局をやり過ごす
- 回し打ち:少し形を崩しながらも、比較的安全な牌を使ってテンパイや流局を目指す
どちらを選ぶかは、「自分の手」と「相手の攻撃」のバランスで決めます。
ベタオリ寄り・回し打ちで粘る価値になる代表的な状況は次の通りです。
ベタオリ寄りの状況
- 他家にリーチが入ったとき
- 中盤で自分がリャンシャンテン以下(テンパイまで2手以上)のとき
- イーシャンテンでも、手が安い(ドラなし・役が弱い)とき
- 他家が3副露している(ポン・チー合計3回)とき
- 早い順目で良形(両面)のチーをされたとき
- 自分の手の進行が遅いとき
- 8巡目までにメンツが3組そろっていないなど、明らかにスピード負けしているとき
- 南場で点棒を多く持っているとき
- トップ目・上位で、放銃すると順位を大きく落とす場面
回し打ちで粘る価値がある状況
- 自分の手がイーシャンテン以上で、打点もそこそこ見込める
- リーチ者と点数状況的にぶつかる価値が高い(オーラスのトップ争いなど)
- 相手の仕掛けが見た目ほど高くなく、自分が親で加点したいとき
目安として、「高打点・親番・終盤の勝負局は多少押す、安手・子の普通の局はしっかり降りる」と覚えておくと判断しやすいです。
なので、基本はベタ降りしたほうがよい場面が多いです。
安全牌と危険牌の選び方
ベタオリすると決めたら、次は「何から切るか」です。
ここで大事なのは、安全牌をただ片っ端から切るのではなく、将来を見越して安全牌を配分することです。
基本の優先順位は次の流れです。
- 合わせ打ち
同じ巡目に他家が切った牌を自分も切る打ち方です。
これはその巡目に通りやすい牌であることが多く、手の中の危険牌整理にもなります。 - リーチ者(またはテンパイ濃厚な人)の現物
河に見えている牌と同じ牌は、その相手には当たりません。
ベタオリ中は現物最優先で切っていきます。 - 完全安全牌
全員の河に見えている牌は、誰にも当たりません。
ただし、全員への安全牌はできるだけ温存し、他家からの将来の追っかけリーチなどに備えるのがコツです。 - スジ・壁・ノーチャンス・ワンチャンスなど、相対的に安全な牌
現物・完全安牌が尽きてきたら、これらの情報を使って「よりマシな牌」を選びます。
安全牌を選ぶときは、「誰にどの程度通っているか」を常に意識します。
例えば、親がリーチ、その後に下家が押し気味で追っかけリーチしそうなら、全員に通る牌(完全安牌)を温存しておく価値がかなり高いです。
※よくある悪い例として、「目の前のリーチ者にだけ完全安全な牌からどんどん切ってしまい、後から出てきたリーチに対応できない」というパターンがあります。
ベタオリと決めた瞬間から、「この局は他家からもリーチが来るかもしれない」と想像して、切り順を組み立てることが大切です。
押し引き判断と局面別守備
押し引きで悩むときは、次の4つをセットで考えます。
押し引きの悩みポイント
- 自分の手の進行度(シャンテン数・形の良さ)
- 自分の手の打点(ドラの枚数・役の有無)
- 巡目(序盤〜終盤)
- 点数状況(東場か南場か、自分の順位や点差)
ざっくりした押し引きラインを、代表的な局面ごとにまとめます。
リーチを受けたとき
序盤(1〜5巡目)
- イーシャンテンで高打点(ドラ2以上・役あり)が見込めるなら、ある程度押す価値あり
- リャンシャンテン以下、または安手ならベタオリ寄り
中盤(6〜10巡目)
- イーシャンテンでも安手なら、基本は降り寄り
- テンパイしていても、安手+親リーチ+点棒的に大きく負けていないなら、オリも選択肢
終盤(11巡目以降)
- テンパイなら押し(ただし南場のラス回避局面は例外)
- ノーテンなら無理せず降り
南場・点数状況による守備方針
南場で持ち点40,000点以上
- 無理に加点しなくても2着以上がかなり現実的
- 基本は「守備主体」でよく、安手リーチはぐっと減らしてOK
- リーチに対してはベタオリ多めで、横移動やツモは許容する
南場でラス目・大きくビハインド
- 守備よりも攻撃寄り
- 放銃してもどうせラス濃厚な場面では、押して逆転を狙うべき
オーラスで2着以上確定圏
- とにかくラスを引かないことを最優先
- 良形テンパイからでも、放銃するとラス率が大きく上がるならオリが正解のこともある
ポイントは、「平均点を伸ばす局面」と「ラス回避を最優先する局面」を分けて考えることです。
スジ・壁・ノーチャンスの限界
安全牌がなくなってきたときに頼るのが、スジ・壁・ノーチャンス・ワンチャンスです。
ただし、これらはあくまで「相対的にマシな選択肢」であって、完全に安全ではありません。
スジ
相手の河に「
」があれば、「
」と「
」の両面待ち(
–
、
–
)はありません。
ただし、
- カンチャン(2-4待ち、3-5待ち)
- ペンチャン(1-2、8-9)
- シャンポン(雀頭待ち)
- 単騎
には普通に当たります。
「スジだからほぼ通る」ではなく、「スジのない牌よりは少し安全」くらいの感覚が正解です。
壁・ノーチャンス
例えば、
が4枚見えているとき、
の両面待ちはありません。
そのため、
はやや安全です。
ですが、ペンチャンやシャンポン、単騎待ちは残ります。
ノーチャンス(その牌を使った両面がほぼない)は、やはり両面だけの否定と考えるべきです。
ワンチャンス
同じ牌が3枚見えているとき、その周辺の牌の危険度が少し下がります。
しかし、1枚は山か手の中に残っているので、やはり当たるときは普通に当たります。
スジ・壁・ノーチャンス・ワンチャンスのテクニックは、「現物がないときにどれを切るか」を決める材料であって、「安心して押すための根拠」ではありません。
スジや壁を「押すための理由」に使い始めたら危険信号です。
守備的な手組とスリム化
強い人ほど、「危なくなってから守備を考える」のではなく、序盤から守備を意識した手組みをしています。
典型的な考え方は次の通りです。
安手・ドラなしのときは、目一杯に構えすぎない
たとえば、ターツが足りているのに余分な中張牌を抱え続けるより、1枚は安牌候補に回す選択を取ります。
これにより、リーチを受けたときにスムーズに降りられます。
序盤から字牌を残し、数牌から切る
字牌は順子にならないので、序盤は「邪魔」と思いがちですが、守備面では最高クラスの安牌候補です。
特に東1局や南1局で安い配牌なら、数牌を先に切って字牌を抱えるスリム化は有効です。
南場の「配牌オリ」
南場でトップ目に近い、かつ配牌が明らかに安くて遅そうなら、最初からかなり守備寄りに構える選択があります。
具体的には、ある色を全部切ってホンイツ気味に受けつつ、字牌を多く残すなどです。
「この局で上振れはほぼない」と判断できるなら、下振れ(放銃)をゼロに近づける打ち方のほうが期待値は高くなります。

守備を「リーチが入った後の話」だと思うと、毎局苦しくなるよ。
安手だと、序盤から安牌候補を1〜2枚持つ、南場トップ目なら配牌から少しスリムに、など「事前に守備を仕込む」意識を持つと、一気に放銃率下がるよ。
麻雀の守備のおすすめ本・学習法まとめ・Q&A

最後に、よくある疑問への回答と、守備力を伸ばすための具体的な学習法をまとめます。
戦術書の紹介も含めて、「このあと何をすればいいか」がわかるように整理します。
守備練習の戦術書と活用法
ここからは、「本で守備を学びたい」という人向けに、おすすめの戦術書を3冊紹介します。
1. 『麻雀技術 守備の教科書 振り込まない打ち方』
📘 概要
「守備(振り込まない打ち方)」特化の戦術書。井出洋介×小林剛の共著で、異なる打ち筋から導いた“守備の共通解”を学べる。
🌟 特徴
現物・スジ・ノーチャンスなど「安全度の基本」から入り、ベタオリの手順や押し引きの基準までを一冊で整理。
さらに捨て牌読み(河・手出し/ツモ切り・仕掛け)や、鳴きへの対応・危険牌を使い切る手筋など、実戦でそのまま使える具体例が多いのが強みです。
章末の「おさらいドリル」で理解チェックもでき、守備を“断片知識”で終わらせにくい構成となっています。
👤 口コミ
- 基礎(スジ・現物・ベタオリ)だけでも守備力がかなり上がる
- 捨て牌読みや鳴きへの対応が“我流との差”として分かりやすく、実戦で試したくなる
井出洋介×小林剛という、スタイルの違うトッププロ2人が「守備」に特化してまとめた一冊です。
攻撃寄りの人も守備寄りの人も、共通して押さえるべき守備技術が整理されています。
- 放銃が多くてラスが多い
- なんとなくスジ読みで凌いでいる
という悩みを、体系的な守備理論で解決してくれます。
現物・スジ・ノーチャンスから、ベタオリ手順、リーチ・鳴きへの対応まで、守備の全体像が一冊でつながります。
この本を通して、次のような状態が目指せます。
- 明らかな放銃を大きく減らせる
- ベタオリの基準と手順がはっきりし、「中途半端に押して大きく振る」が減る
- 捨て牌や鳴きから危険牌を読めるようになり、「理由を持って降りる」感覚が身につく
各章末に「おさらいドリル」があり、読んだ内容をすぐに問題で確認できます。
レビューでも「守備入門として最適」「基礎固めにちょうどいい」という声が多く、初〜中級への橋渡し本として評価が高いです。
ルールと役を理解していて、「そろそろ守備を本気で固めたい」と感じているなら、まずこの一冊から始めてみてください。
迷ったら「守備の教科書」を一通り読み込み、気になる章のおさらいドリルを3周することをおすすめします。
kindle unlimitedを登録すると、非常にお得に色んな麻雀本を読めるので、かなりおすすめです!
➡️Kindle Unlimitedで麻雀本を読む!
2. 『麻雀・守備の基本完全ガイド』
📘 概要
守備(安全牌選択・ベタオリ・押し引き)に特化した、入門〜初級者向けの解説書。現代麻雀の高打点化で守備重要性が増した前提から、基礎のベタオリ〜「わかりやすい押し引き」まで段階的に学べる内容です。
🌟 特徴
安全牌ランキング → ベタオリ技術 → 読み → 応用テクニックを、LEVEL0〜4で積み上げる構成(断片知識になりにくい)です。
初心者にも届くよう、守備の考え方をロジカルに整理して解説する方針がわかりやすく明記されています。
👤 口コミ
- 放銃率が課題で読んだが、わかりやすく&体系的に守備が学べた。
- 「押し引きの判断が前提」で、2シャンテンから押すような打ち方は守備以前、という指摘が特に勉強になった。
人気麻雀プロである平澤元気プロが、「守備をレベル0〜4で体系化」した入門〜基礎固め向けの本です。
「安全牌の優先順位がよく分からない」、「ベタオリでどこから切るか毎回迷う」という人向けに、安全牌ランキング→ベタオリ→読み→応用と、段階的に解説してくれます。
この本をやり込むと、
- 「字牌→1・9→2・8→3・7→4・5・6」という安全度の基礎が体に染みこむ
- ベタオリの切り順が分かり、「何を切ればいいか」でフリーズしなくなる
- 押し引き基準が整理され、ラス率・放銃率の改善が期待できる
といった感じのスキルが身に着きます。
レビューでは「放銃率が課題で読んだら、すごく分かりやすかった」「繰り返し読む価値がある」という声が多いです。
守備だけでなく押し引きの考え方もセットで学べるのが強みです。
「何切る本は読んだけど、守備本はまだ」という人には、最初の守備本として特におすすめです。
一度通読したあと、章末問題だけを何周かして感覚を固めると効果が上がります。
kindle unlimitedを登録すると、非常にお得に色んな麻雀本を読めるので、かなりおすすめです!
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3. 『麻雀・捨て牌読みの傾向と対策』
📘 概要
麻雀の「捨て牌読み」を、当てにいく技術ではなく“可能性を否定して危険度を絞る(否定読み)”として体系化した戦術書。手牌読み・山読み・展開読み・人読みを分けて学べ、図解と練習問題で実戦に落とし込みやすい構成。
🌟 特徴
「否定読み」という明確な軸で、捨て牌パターン(トイツ落とし/カンチャン落とし等)を“型”として整理。実戦譜の逆再生解説や図解が多く、読みのプロセスを再現しやすい。
章末問題で「読む→理解→使う」を回せる。
👤 口コミ
- 「読み=当てる」ではなく、否定から組み立てる発想が新鮮で実戦に使いやすい
- 図解が多くてイメージしやすく、繰り返し読むほど腑に落ちる
- 捨て牌読みだけでなく、山読み・展開読みまで一冊で整理できるのがありがたい
守備だけでなく、「読み」も鍛えたい人向けの一冊です。
「読む=当てる」ではなく、「可能性を否定する技術」として読みを体系化しています。
「リーチ者の待ちがまったくイメージできない」、「河を見ても危険牌が分からない」という悩みに対し、トイツ落とし・カンチャン落としなど、捨て牌パターンを“型”として整理してくれます。
この本でトレーニングすると、
- 捨て牌から「この形はほぼない」という否定読みができる
- 安全牌・危険牌の判断に根拠が生まれ、守備と押し引きの精度が上がる
- 山読み・展開読みも身について、リーチ判断や形テン狙いにも活かせる
といった感じのスキルが身に着きます。
実戦譜の逆再生や図解、章末問題が豊富で、「読んで終わり」になりにくい構成です。
レビューでも「読み=当てるものという常識が覆った」「ゲーム感覚で読みが好きになれた」と評価されています。
基本的な守備(現物・スジ・安全度ランク)を覚えたあと、もう一段上を目指したい人に向いています。
守備本と並行して、少しずつ読みのパートを進めるとバランスよくレベルアップできます。
この書籍をもっと詳しく知りたい方は、捨て牌読みの傾向と対策のレビュー記事をご覧ください。
kindle unlimitedを登録すると、非常にお得に色んな麻雀本を読めるので、かなりおすすめです!
➡️Kindle Unlimitedで麻雀本を読む!
今回紹介した麻雀本以外にもおすすめの麻雀本があるため、ぜひご覧ください!牌効率や押し引きなどの麻雀本もあり、15冊紹介しています。
麻雀守備上達のトレーニング法
本を読むだけでは、実戦でスムーズに守備ができるようにはなりません。
最後に、日常でできる具体的なトレーニング方法をまとめます。
ネット麻雀で「守備強化モード」の半荘を意識的に打つ
- 例えば10半荘だけ「明らかに高くなさそうな手では、リーチに対して基本ベタオリ」と決めて打ってみます。
- その期間は、「押しすぎない」ことを最優先にします。
リーチを受けた局だけ牌譜を見返す
- リーチを受けた瞬間から終局まで、「どの牌を切ったか」「他に安全な選択肢はなかったか」を確認します。
- 特に放銃した局では、「その前の1〜2巡でより安全な牌を切れなかったか」を重点的に見ます。
守備本の問題を、実戦のような解く
- 1問あたり10〜15秒など、実戦に近いスピード感で解く練習をします。
- 直感と理屈が一致してくると、実戦でも迷いが減り、時間切れのミスも減ります。
「押した局」と「降りた局」を理由を言語化する
- 簡単でいいので、「ドラ2・イーシャンテンで親リーチに押した」「南場トップ目で安手なので降りた」など、言語化しましょう。
- 自分の押し引きのクセが見えてきて、「押しすぎ」「守りすぎ」を修正しやすくなります。

守備は、知識を入れた直後からすぐ結果が出やすい分野だよ。
まずは「リーチを受けた局だけ振り返る」「安全度ランクを意識する」の2つから始めてみて!1〜2週間でも放銃率が目に見えて変わるよ!
捨て牌読みの練習アプリ・クイズ・本というものもあるので、そちらもご参考ください。
麻雀の守備によくあるQ&A
代表的な疑問をいくつか取り上げ、簡潔に答えていきます。
Q1. 「麻雀は守備ゲー」って本当?
「守備だけで勝てる」わけではないが、「守備を知らないと勝ち続けられない」は正しいです。
攻撃(牌効率・手作り)を学ぶのは大前提で、そのうえで守備と押し引きが成績を分けます。
特に初中級者の段階では、「攻撃の雑さ」より「明らかな押しすぎ・守備ミス」で大きく沈むことが多いです。
攻撃と守備のどちらか一方ではなく、まず効率→次に守備と押し引きという順番で伸ばすと安定します。
Q2. ベタオリばかりしていても大丈夫?
「怖いから全部降りる」状態は、さすがに押し引きとしては弱いです。
ただし、序盤に守備を覚える時期は、多少守備寄りに振れるくらいでちょうどいいことも多いです。
- まずはベタオリの基準と手順をしっかり身につける
- そのあと、「この手なら押していい」という勝負手の条件を増やしていく
という進め方がおすすめです。
Q3. スジや壁だけで守備しても大丈夫?
スジや壁は重要な情報ですが、「それだけ」で守るのは危険です。
実戦では、次の順番を守ることが大切です。
- 現物・完全安牌
- 字牌や端牌など、牌理的に安全寄りな牌
- それでもなければ、スジ・壁・ノーチャンスなどの情報を組み合わせる
スジや壁を「押すための免罪符」に使うのはNGです。
あくまで「現物が尽きたときの最後の手段」に近いものだと考えましょう。
Q4. 南場トップ目ではどこまで守備寄りにすべき?
目安として、持ち点が40,000点以上あれば、かなり守備寄りに切り替えてOKです。
具体的には、
- 安手リーチはほとんど打たない(役あり・高打点だけリーチ)
- 他家リーチにはほぼベタオリ
- 役牌ポンや食いタンなど、安い和了で十分
という方針で問題ありません。
ツモられて点差が縮むことはあっても、自分の放銃さえ抑えればラスを引きにくいためです。
総括:麻雀守備の基本を押さえて安定して勝つために

最後に、本記事の要点を整理します。
💡麻雀の守備のまとめ:
- 守備とは「自分の加点より、失点を抑えることを優先したすべての選択」であり、ベタオリだけでなく手組みや進行も含む広い概念である。
- 守備が平均収支・ラス回避に効くのは、上振れが少ない局面で下振れ(大きな放銃)を抑えることが、長期的な成績を大きく押し上げるから。
- ベタオリに回る代表的な状況は、他家リーチ・ドラポン・3副露・自手の進行遅れ・安手・南場トップ目などで、「高打点でもないのに無理に押さない」が基本。
- ベタオリ時は、合わせ打ち→現物→完全安牌→スジ・壁・ノーチャンスの順に切り、完全安牌は将来の追っかけリーチにも備えて温存する。
- 現物がないときの安全度は「字牌 → 1・9 → 2・8 → 3・7 → 4・5・6」の順で、中張牌ほど危険度が高いことを意識して切り順を決める。
- スジ・壁・ノーチャンス・ワンチャンスは両面否定が主な効果であり、カンチャン・ペンチャン・シャンポン・単騎には普通に当たるため、過信して押しの根拠に使わない。
- 守備的な手組として、安手では安牌を1〜2枚抱える、序盤から字牌を残して数牌を処理する、南場トップ目では配牌オリ寄りに構えるなど、事前に守備を仕込むことが有効。
- 点数状況別の方針として、南場で40,000点以上なら守備主体、ラス目なら攻撃寄り、オーラスのラス回避では良形テンパイからのオリも選択肢になる。
- 守備を学ぶ際は、『麻雀技術 守備の教科書』『麻雀・守備の基本完全ガイド』『麻雀・捨て牌読みの傾向と対策』などで基礎〜読みまで体系的に学び、問題を繰り返し解くと効果的。
- 日々のトレーニングとして、リーチを受けた局だけ牌譜検討、安全度ランクの反復、押し引き理由の一言メモなどを続けると、麻雀守備の精度と押し引き判断が着実に向上する。



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